紹介:「詩」の自動生成システム「コンピューター詩人坂下あたる」
やまなみ書房と提携している合同会社リベラリティとも交流がある、左馬さざなみ氏が『詩マシン』という「詩」の自動生成システムを開発しています。
VAE*やSeqGAN**など、機械学習を用いたテキスト生成が流行していますが、「詩マシン」はそのようなstate-of-the-artなテクニックを導入しているわけではありません。しかし、チューニングがとても巧妙で、大変上手く作り込まれています。
2020年2月に発売された町屋良平『坂下あたると、しじょうの宇宙』(講談社)の刊行記念で公開された「コンピューター詩人坂下あたる」のシステム制作も左馬氏が行っており、「詩マシン」がそのベースとなっております。
是非ご覧ください。