高木翼氏 新論文がACM TOCLに掲載されました

『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』の著者、高木翼氏の単著論文がACM Transactions on Computational Logic誌に掲載されました。

本論文は、量子論理の基づく線形時相論理として「線形時相量子論理」(Linear Temporal Quantum Logic, LTQL)を提案し、さらにLTQLに測定オペレータを追加した「動的線形時相量子論理」(Dynamic Linear Temporal Quantum Logic, DLTQL)を提案しています。本研究は、量子計算・量子システムを形式検証する論理の研究の嚆矢となると考えられ、今後の発展が期待されます。

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